(魅力紹介)

商店街をお散歩してみた〈本庄市〉

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    山藤特派員が記事を書きました

     

    こんにちは、さんちゃんです。

    今回は本庄市にフォーカス!
    本庄市はまさに私の住んでいる町。というわけで私の気まぐれ散歩を紹介しちゃいます。

    この日は銀座通り・三交通り周辺を気ままにお散歩。本庄駅北口側に展開する商店街です。
    特に行先は決めません。散歩のときの基準はのぞいてわくわくする道を選んで進む、ということ。

    ちょっと狭くて先が全部見えない感じがすごくわくわくする。
    この先一体何があるんだろうって突き進みたくなっちゃうんです。
    昔ながらの看板とか、この店やってるのかな?そもそも何の店?って覗き込みながら歩きます。
    普段スーパーや駅ビルみたいな大きなお店を利用しているとあまり目を向けなくなってしまうけれど、ちゃんと町の人々の息づかいや生活がここにあるんだなぁってことを実感します。

    ふらふら歩きながらこの日行きついたのはこちらのお店。
    食堂 恩むすび(ダイニングおんむすび)さん。

    おにぎり屋さんってところに心惹かれて入店。
    「今日はあったかいね~」と何気ない一言から始まる会話。
    お店のこと、自分のこと、最近の町の様子...いろいろお話し出来る時間って心安らぎます。

    頂いたのはこちらのおむすび。
    さくっとお昼食べたいときはパンになりがちだったんですが、、「ご飯食べたい!」ってときに駆け込める場所が見つかってハッピーです(笑)。

    おむすびをほおばりながらも会話は続きます。印象的だったのは
    「もっとこの辺をみんなで盛り上げていきたいね」
    というひと言。
    暮らす人々が起点となって町が作られ、楽しくなっていく。
    人と人がつながっていられる場所からはそんなエネルギーが生まれてくるんですね。
    この町の、店の、商店街の未来に想いを馳せたら自然とわくわくしてしまいます。

    帰り際には「昨日たくさんもらっちゃったからあげる!」とキャベツのおすそ分けを頂きました!
    帰り道歩きながら何にして食べようか考えながら歩くのもまた楽しくて。

    巨大キャベツゲット!何にして食べよう!

    でももっと嬉しかったのは帰り際、見送ってもらった時にかけられたこの言葉

    「食べなくてもいいから、またいつでも遊びにおいでね」

    迎え入れてもらえる居場所が一つ増えた喜びは何にも代えられないな、と感じました。

    高いビルや大きな商業施設に囲まれていると、地元の小さなお店や商店街は見えなくなってしまいがちだけれど、
    そこには大きなお店にはない「自分を迎えてくれる人がいる場所」があることに気づかされました。

    人と人とのつながりを大切に暮らせる場所。
    この町に住んでいてよかったな~って感じた気まぐれ散歩でした。

    ぜひ町の商店を見に、人に出会いに、行ってみてください♪